ブータンの軍事(ブータンのぐんじ)は、ブータンの軍事力についての解説。
軍事組織
ブータン王国軍(ブータンおうこくぐん)は、ブータン王国陸軍、ブータン国王親衛隊、ブータン王国警察と民兵によって構成される。内陸国であるため海軍は存在せず、空軍もまた保有していない。
インド=ブータン友好条約により、インドがブータンに対する兵器の供給、軍事訓練、防空の責務を負っている。
資源
- 入隊年齢:18歳
- 徴兵制度:徴兵は行われていないが、20歳から25歳までの男性は、3年以上の軍事訓練の義務がある。
- 動員対象人数(15歳以上49歳以下)
- 男性:202,407
- 女性:180,349
- 適応人数
- 男性:157,664
- 女性:144,861
- 15歳人口
- 男性:7363
- 女性:7095
- 国防費:GDPの1%
防空
ブータンはインド空軍東部航空軍団に航空戦力を依存している。インドはブータンの航空戦力創設のため、訓練及び兵器の贈与を行っている。2003年には、オペレーション・オール・クリアーに参加した陸軍の負傷兵をインド空軍が救出し、インドに搬送している。
出典
関連項目
- ブータン王国軍の階級
参考文献
- CIA The World Factbook




