マット・バーンズ(英語: Matt Barnes, 本名:マシュー・D・バーンズ (Matthew D. Barnes, 1990年6月17日 - ) は、アメリカ合衆国コネチカット州フェアフィールド郡ベテル出身のプロ野球選手 (投手) 。右投右打。

経歴

プロ入り前

コネチカット大学在学時の2010年には、日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会にアメリカ合衆国代表として参加した。

プロ入りとレッドソックス時代

2011年、MLBドラフト1巡目(全体19位)でボストン・レッドソックスから指名され、8月15日に契約。

2012年は、マイナーリーグA級のグリーンビル・ドライブでプロデビュー。5試合の先発登板で防御率0.34、2勝0敗という成績を記録し、5月にA 級のセイラム・レッドソックスに昇格。セイラムでは20試合に先発登板し、防御率3.58、5勝5敗を記録、また2チーム合算では25試合の先発登板で119.2回を投げ、防御率2.86、7勝5敗、29四球、133奪三振を記録した。

2013年は、AA級のポートランド・シードッグスで24試合に先発登板し、防御率4.33、5勝10敗、46四球、135奪三振、WHIP1.46の成績を残した。8月にポータケット・レッドソックスに昇格し、そこでは1試合の先発登板で5.1回を3安打無失点に抑えた。

2014年は、AAA級のポータケットで23試合(先発22試合)に登板して防御率3.95、8勝9敗を記録した。その後、9月8日にレッドソックスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、翌9日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの7回表から登板し、3.0回を3安打無失点2奪三振に抑えた。同年、メジャーでは5試合にリリーフ登板し、防御率4.00・WHIP1.44を記録した。

2015年は、2試合の先発登板を含む32試合に登板して防御率5.44、3勝4敗、WHIP1.65という成績を残した。この年は、ポータケットでも登板しており、そこでは17試合(うち5試合が先発)の登板で防御率4.06、1勝1敗、WHIP1.54という成績だった。

2016年は開幕メンバーに名を連ね、多目的で起用された。6試合のリリーフ登板で防御率4.05、4勝3敗1セーブを記録、セーブはメジャー初だった。また、投球回以上の三振を奪い、奪三振率9.6を記録した。

2017年は、ア・リーグ8位タイとなる70試合に登板。前述の登板試合数も含め、防御率3.88、7勝、83奪三振、WHIP1.22、複数部門で自己ベストの成績を記録した。

2018年はブルペンの一員として開幕を迎えた。この年は62試合にリリーフ登板し、防御率3.65、6勝4敗を記録。防御率は2015年から3年連続で改善した。また、スライダーを封印してカーブの比率を増やした事で奪三振率が上昇し、アウトの半分以上を三振で取った。ポストシーズンでは計10試合に登板し、8.2回で3安打、1失点という内容だった。

2021年は開幕から抑えとして定着。7月4日に選手間投票で自身初となるオールスターゲームに選出された。7月11日にレッドソックスと2年総額1430万ドルで契約延長した。2024年は800万ドルのチームオプションとなり、バイアウトの際は225万ドルが支払われる。7月13日に開催されたオールスターゲームでは8回裏に8番手として登板して初出場を果たした。しかし、後半戦は防御率6.48、WHIP1.62(前半戦は防御率2.61、WHIP0.896)と打たれる場面が目立ち、また新型コロナウイルスの感染による離脱などもあり、シーズン終盤はクローザーの座を失った。

2022年は中継ぎに戻り、右肩の炎症による約2か月の離脱はあったが、44試合に登板した。

2023年1月25日にDFAとなった。

マーリンズ時代

2023年1月30日にリチャード・ブレイアーとのトレードでマイアミ・マーリンズに移籍した。シーズン中の9月15日に現役選手ながらベースボール・ユナイテッドの共同オーナーとして参入した。オフの11月6日に契約延長オプションを破棄して、フリーエージェント(FA)となった。

選手としての特徴

150km/h台半ばのフォーシームは威力があり、ピンチの場面に強く、2016年にはマウンドに登った時点で引き継いだ走者の約8割の生還を阻止した。

詳細情報

年度別投手成績

  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

  • 2024年度シーズン終了時

記録

MiLB
  • オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2012年)
MLB
  • MLBオールスターゲーム選出:1回(2021年)

背番号

  • 68(2014年 - 2017年)
  • 32(2018年 - 2023年)
  • 41(2024年 - )

代表歴

  • 2010年世界大学野球選手権大会アメリカ合衆国代表

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 B

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Matt Barnes Stats MiLB.com (英語)
  • Matt Barnes (@mattbarnesRHP) - X(旧Twitter)

【楽天市場】【my mind's eye】 野球 ダイヤモンド型 プレースマット ランチョンマット 紙製 パーティー デコレーション 飾り

新「バットマン」についてマット・リーヴズ監督が言及 SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

【楽天市場】野球マット 野球練習用マット 野球バッターマット 野球プレイエリアラグ トレーニングマット 練習 自主練習 投球練習 スイング

マット・バーンズ スプリット集 YouTube

マッツHD壁紙無料ダウンロード Wallpaperbetter